薬膳実践学院は薬膳のプロを育てる学院です。

プロというのは、仕事にするという意味以外に、薬膳料理で自分や家族の心身を元気にできる人の事も言います。

人の役に立つスキルを身に付けられるように1年間授業をしています。

日本薬膳師という名称で資格を取得して頂けるのですが、どうしても「国際薬膳師」と何が違うのか？

やっぱり国際薬膳師がいい、という声はあります。

そういう人は国際薬膳師を目指せばいいと思いますし、私自身も「国際薬膳師」「国際中医師」の資格を持っています。

ただ、中国人ベースで中国医学を勉強して薬膳料理を作ることを学ぶよりも、日本の気候や日本人の気質、生活習慣そういったものを加味した中国医学を勉強したほうが100倍いいと個人的には思います。

そして何よりも、私が国際中医師という資格を持っていても、取材撮影含めて私が紹介される時は

「管理栄養士で薬膳の先生である瀧本靖子先生」というのが多いですし「国際」とついていても、中国の民間資格ですから、やっぱり日本人は「日本薬膳師」が良いと思います。

いつか、日本薬膳師の資格を持っている人が、日本人の薬膳料理を作る上では一番スキルがあるよね、と評価されるように、10年目の今年からより一層の精進をしていこうと思います。

生徒さん達にも頑張って頂きたいと思います。

10期生を記念して、これまでの卒業生の方を対象に何かしたら感謝イベントを開催したいと思っておりますので、決まり次第またウエブで紹介していきます！