本日、第19回目の授業は、特別講座でした！

帝国ホテルに隣接する帝国プラザの4階に入っている幸福薬局の幸井俊高先生に弁証の授業をして頂きました。

弁証についての講義は勿論、同じ中医学の話でも話す人が違うと表現の仕方や話の流れが異なるので学生さんには非常に勉強になったと思います。

こちらの特別講座は、初年度だけの特別授業ですが、もし来年以降も、幸井先生とのスケジュールが合えば、行いたいと思います。（こちらの勝手な希望ですが）

私自身は、講演に呼ばれることや講師として招かれることはありますが、自分が講師を招く立場になったのは初めてのことでした！

よく言われますが、逆の立場になると見えるものや分かるものがあるものですねぇ。。。。

今後、自分が講師・講演に招かれたときに、招いてくれた方の気持ちが分かったので、なんだか親切に対応出来そうな気がします（笑）

そして、第19回目が終わったということは・・・

いよいよ、第20回、最後の授業のみとなりました。

授業をしていて、自分でも、力んでいるのかなぁ・・・と思う節があります。

学生さんに、「これを学んだ」「学院に通った意味があった」「これを習得した」

というものを各自に掴んで欲しいという気持ちが、私自身に強すぎるのかもしれません。

学院の教科書の臓腑弁証のパートは「証候分析」が細かく記載されています。

これは、私が学院の特徴として、すごく力を入れて、教科書に全部書きました。

こんな証候が見られる、ということより、なぜこの様な証候が起きたのか、その証候分析が非常に大事だし、教科書に書いておけば、たとえ授業中に寝ても大丈夫・・という思いで細かく書きました。

このあたりをしっかりと読んで欲しいな・・と思っています。

最終回の授業も、しっかり楽しく行いましょう！